初めて子犬をペットショップやブリーダーの所から連れてきたとき、子犬の夜鳴きで困ったことはありませんか?ここでは子犬の夜鳴きの原因と子犬が安心して眠れるための対策について考えてみましょう。
子犬の夜鳴きの原因
子犬を迎えたときに最初に飼い主が直面する問題は、子犬の夜鳴きではないでしょうか?
今まで過ごしていたペットショップやブリーダーのもとから離れて不安になっているのです。子犬が、新しい環境に慣れるまでは少し時間がかかるのです。
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子犬にとってはこの環境の変化が夜鳴きの原因といえるでしょう。
今まで一緒にいた兄弟姉妹や親、ほかの犬と離れてしまっては不安で仕方がないのです。新しいケージや知らない人たちが入れ代わり立ち代わり声をかけたり触られたりすることは、子犬にとっては大きなストレスとなります。
この環境の変化による不安やストレスが、子犬の夜鳴きの最大の原因といえるでしょう。
子犬の夜鳴きの対策
子犬の性格にもよりますが、多くの子犬は家に連れてきた初日は、夜鳴きをするものです。
今までと環境が大きく変わるので不安で仕方がないのです。
たいていこの夜鳴きも2,3日すればなくなります。
ここで重要なのが、この2,3日の飼い主の対応です。
子犬があまりに泣くのでかわいそうだといって簡単に寝室に連れてこないようにしましょう。
子犬を寝かせる場所を決めたら初日からそこで寝かせることが大切です。
この時、子犬が鳴くからと言って飼い主がむやみに声をかけることはかえって逆効果です。
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子犬は、鳴けば誰かが来てくれると勘違いをしてしまうでしょう。成犬になったときに、鳴けば飼い主が来てくれると思い、飼い主を呼びつけるようになってしまいます。
また、寒かったり暑かったりという場合も鳴く事がありますが、この場合は子犬のいる部屋の温度管理をしっかりしてあげれば予防ができますね。
子犬が安心するためにはどうする?
子犬が安心して寝るために飼い主としてできることが3つあります。
1.ブリーダーから迎えた場合は、子犬の兄弟姉妹や母犬の匂いのするものをブリーダーから分けてもらうといいですね。それをケージに一緒に入れてあげるといいでしょう。また、ペットショップから迎えたときは、子犬自身の匂いがするものを分けてもらうといいですね。
2.ぬいぐるみや家族の匂いのするものを置いてあげるといいでしょう。
3.ビーズクッションを置いてみましょう。
何か匂いのするものがなければ、ビーズクッションを置いてみるのもいいでしょう。ビーズクッションは、少し体が沈み込むので子犬は安心感を覚えます。
まとめ
子犬を迎えた初日は、子犬が鳴くのは当たり前と思ってくださいね。また、まったく夜鳴きをしない子もいますので必ず夜鳴きをするというわけではありません。子犬の性格によりますが、ほとんどの場合数日で夜鳴きは収まります。
その間、ご近所への迷惑な場合なども考えられますので、できれば子犬を迎える前にご近所には子犬を迎えることを話しておいたほうがいいですね。
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