最近では、ヘビをペットとして飼育したいという人が増えてきています。ヘビが苦手な方もいるかとは思いますが、実は、臭いもしないうるさくないなどの理由でペットとして注目されています。そこでここでは、初めてヘビを探すときに注意することと飼いやすいヘビの種類を3種類紹介しましょう。
ヘビを飼う前に
ヘビなどの爬虫類を飼う前に注意しておきたいことを紹介しましょう。
- 飼育環境に慣れやすいか
- 丈夫な性質か
- ペットショップなど簡単に購入できるか
- 4, 餌は手に入りやすいか
- 5, 飼育に関する情報量は多いか
- 6, 大きくなってもハンドリング(手にのせられる)できるか
- 7, 自治体の危険動物に指定されていないか
愛好家が増えてきたとはいえまだまだペットとして飼われているヘビの個体数は多くはありません。そのため、詳しい飼育方法などの情報が少ないのも事実です。
スポンサーリンク
ヘビを飼い始める前には、しっかりと飼い方や注意する点などを把握することをおすすめします。
初めて飼うヘビにおすすめ3選
ここでは初めて飼うヘビとしておすすめのヘビを3種類紹介しますね。
1. コーンスネーク
最も多く流通しているヘビです。その種類も多くカラフルな色で様々な模様を持つ個体もいます。アメリカに多く生息し、温暖な気候を好みます。野生ではアカダイショウとよばれています。
温度管理が重要な要素となるヘビの中では、比較的寒さに強いので日本の気候にも順応しやすいでしょう。
また性格的にもヘビの中ではおとなしいので、慣れてくればハンドリングもできます。
おおきさは体長100cmから120cmくらいになります。寿命は10年から15年くらいです。
2. カリフォルニアキングスネーク
コーンスネークと同じくらい人気のある種類です。いろいろなものを食べますし、餌も冷凍マウスだけでも十分なので、ほかにカルシウムやミネラルなどを補う必要はありません。
スポンサーリンク
体長は100cmから130cmほどで寿命は20年くらいです。
3.ボールパイソン
アフリカ原産のヘビで、ニシキヘビの仲間です。性格はおとなしく、臆病な面があるので大きな音などで脅かさないようにしましょう。驚くとくるくるっとすぐに体を丸めてしまいます。
また、温暖多湿を好みますから、日本で飼育するときには温度管理に十分注意しましょう。
体長は100cmから150cmになります。寿命は、10年から15年くらいです。とくに冬季には、温度管理がしっかりされていても餌を食べなくなる個体が多いといわれているので気をつけましょう。
まとめ
ここではヘビの中でもとくに飼育しやすい3種類を紹介しました。ヘビは、飼いやすいといっても餌などの入手方法や飼育施設などをしっかり準備して飼い始めましょう。また、ヘビによっては、日本の気候に順応するものもいます。飼えなくなったからといってむやみに屋外へ放さないようにしましょう。
〔amazon〕ヘビ飼いのきほん: 食事から飼育グッズ、病気のケアまで。
コメントを残す