ペットに可愛い服を着せている飼い主さんが多くなっていますね。毎日ペットに服を着せているとどうしても汚れてしまいます。では汚れてしまったペット服はどうやって洗濯していますか?ここではペット服の洗濯の仕方や洗う頻度、注意点について検討してみましょう。
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ペット服の洗濯はどうしていますか?
ペット服にもブランド服、リボンやレースがついたものなどいろいろなデザインのものがあります。また素材も綿、ウール、ポリエステルなどの化学繊維などさまざまですね。
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ペット服は素材やデザインに合わせて洗濯機で洗うか手洗いにするかを決めるといいでしょう。
ペット服を人間のものと一緒に洗う?
飼い主さんの中には、ペット服と人間の服を一緒に洗っている人も多いでしょう。
でも、人間の服にペットの毛がついてしまうことなどがあるのでやはりペット服と人間の服などを一緒に洗うことは避けた方がいいでしょう。
ペットの皮脂汚れと人間の皮脂汚れは、その成分が違います。ペットからでる皮脂汚れは、ペット特有のワックスエステル(硬いロウ状の成分)が大変多く含まれています。このワックスエステルをしっかり落とすことができないとペット特有の匂いが洗濯をしても残ってしまうのです。人間用の洗濯洗剤でもいいのですが、この皮脂汚れを効果的に落とすためにはペット専用の洗剤を使うといいでしょう。
ペット服を洗う頻度は?
飼い主さんによりますが多くの場合一度着せたら洗っているようです。ペット服は思いの外汚れやすいですよね。できればこまめに洗いたいものです。
ペット服を洗うときの注意点
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洗う前の準備
1, 洗濯表示を確認する
ペット服が洗濯機で洗えるか、手洗いかどうかを洗濯表示で確認します。基本的にレースやフリルなどがついている服は手洗いをした方がいいでしょう。
2,洋服ブラシや粘着テープなどで服についた毛を取り除く
ペット服にペットの毛がついたまま洗濯機で洗うとその毛が人間の服についたり配水管が詰まったりする可能性があります。
ペットの服についた毛はできるだけ粘着テープや洋服ブラシなどで取り除いておくとようにしましょう。
洗濯機で洗うときは一度に詰め込みすぎないこと
人間の服を洗うときも同じですが、洗濯機で洗う場合一度にたくさんの洗濯物を詰め込みすぎないようにしましょう。
洗濯槽の容量の7割程度まで洗濯物を入れるようにするとよく汚れが落ちますよ。
洗濯機で洗ったあとはくず取りネットなどを掃除すること
ペット服を洗濯したあとは必ずくず取りネットなどにたまったペットの毛を取り除きましょう。そのままにしておくと排水菅が詰まったり洗濯機が故障する可能性があります。
手洗いの場合はつけ置き洗いが効果的
ペットの服を手洗いするときは洗濯洗剤を40℃くらいのぬるま湯でしっかり溶かします。その後軽くもみ洗いしたあとにしばらくそのまま洗濯液の中につけておきます。ペット服の汚れはつけ置き洗いがとても効果的です。洗剤と一緒に漂白剤を使うとさらに効果があります。
ペット服をつけておく時間は長いほどよく落ちますが30分から2時間くらいがいいでしょう。洗剤によってはつけておく時間が多少異なりますので使用する洗剤の表示をよく確認してくださいね。
つけ置きしたあとは通常の洗濯と同じです。最近ではペット用洗剤だけではなくペット用の柔軟仕上げ剤も販売されています。抗菌効果などがあるので使ってみるといいですね。
洗濯後はできるだけ早く乾燥させること
洗濯したペット服を湿ったまま放置しておくと菌が増殖するのでペット特有の匂いの原因になってしまいます。できるだけ早く乾燥させることが大切です。
まとめ
飼い主さんにとってペットは家族同然なのでいつも清潔な服を着せてあげたいものです。快適なペットライフが過ごせるようにペット服はできるだけこまめに洗ってあげるといいですね。
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