日本でノコギリザメに会える水族館3選

ノコギリザメというとその名前からとても怖いというイメージがあります。実際、日本近郊に生息し夏には海水浴場の近くで目撃されることもあります。このノコギリザメを日本の水族館で会うことができます。ここではノコギリザメの生態と日本でノコギリザメに会うことができる水族館を3選紹介します。

ノコギリザメの生態

生息地

ノコギリザメは南アフリカからオーストラリアの沿岸海域、日本では北海道から沖縄の沿岸海域に生息しています。夏には海水浴場に現れることもあります。ノコギリザメは基本的人間の目に触れることはほとんどありません。そのためとても希少な生物といえます。

生態

ノコギリザメの大きな特徴は頭部にあります。頭部の先端(吻)が長くのこぎりのように伸びており、ノコギリザメの名前の由来となっています。ノコギリザメの歯の部分は、抜けても再び生えてきます。

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主に小魚やエビなどの甲殻類、イカなどの軟体類を餌としています。その捕食方法はのこぎり部分を振り回し、切れた獲物を捕食するというとてもユニークなものです。

ノコギリザメはその容姿とは違いとてもおとなしい生き物です。ほとんどの場合、人間をノコギリザメの方から襲うことはないといえます。ただ、自分の身に危険が迫ったときには、攻撃してくることがあります。ノコギリザメを見かけたときは、そっとノコギリザメから離れることをおすすめします。

また不思議なことにノコギリザメは海水でも淡水でも生息することができます。その理由は、まだ解明されていません。

飼育が難しい

ノコギリザメンはとてもストレスに弱く水族館でも飼育が難しいといわれています。実際、日本の水族館では、時々近海で捕獲されたノコギリザメの飼育に挑戦していますがほとんどの場合、数か月で死んでいます。そのため水族館でノコギリザメに会うことはとても難しいといえます。現在日本でノコギリザメの展示を行っている水族館は、「名古屋港水族館」「いおワールドかごしま水族館」「沖縄美ら海水族館」の3つだけです。

名古屋港水族館(愛知県)

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名古屋港水族館(愛知県)

ノコギリザメを飼育している数少ない水族館のひとつです。ノコギリザメは「日本の海」ゾーンに展示されています。ただとてもデリケートでストレスに弱いので状況によっては展示されていないこともあります。名古屋港水族館ノコギリザメに会いたいときは、事前に水族館に展示されているかを確認することをおすすめします。

いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)

いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)

いおワールドかごしま水族館では、平成28年4月15日に指宿市山川沖のヒラメ刺網漁で水深80mのところ捕獲されたノコギリザメを飼育しています。ノコギリザメは「かごしまの海」エリアで展示されています。飼育の難しいといわれているノコギリザメを長期間飼育に成功している数少ない水族館です。

沖縄美ら海水族館(沖縄県)

沖縄美ら海水族館(沖縄県)

沖縄美ら海水族館では、ノコギリザメは「深層の海」エリアに展示されています。飼育自体がとても難しいとされているノコギリザメですが、この沖縄美ら海水族館ではノコギリザメの繁殖に成功しています。現在もさらなる繁殖を目指して繁殖できる個体を飼育しています。

沖縄美ら海水族館でノコギリザメの繁殖に成功し、ノコギリザメの赤ちゃんを見ることができるといいですね。

まとめ

ノコギリザメはとても飼育が難しく、その生態も詳しくわかっていないといえます。そのため日本近海に生息しているにもかかわらず日本の水族館での展示はわずかしかありません。ただ、深海に生息するノコギリザメですが、時々底引き網などの漁で捕獲されることがあります。ノコギリザメが生きて捕獲された場合は、捕獲場所の近くの水族館に展示されることがあります。時々近くの水族館の展示生物を確認してみるといいですね。

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