バーマンを飼いたい!性格や寿命は?値段や飼い方の注意点など。

手先と足先に白い手袋をしているようなバーマンという猫を知っていますか?神聖な猫としても知られているバーマンの性格や寿命について紹介しましょう。また値段や飼い方の注意点を詳しく解説します。

バーマンとは?

ミャンマー(ビルマ)が原産といわれていますがはっきりしたことはわかっていません。クメール王朝時代の記録にはバーマンに似ている猫が書いてあるともいわれています。

20世紀初頭ミャンマーの覇権を中国やイギリスなどが争っていたとき寺院を警護していた二人のイギリス人兵士がオスとメスの2匹を連れて帰りました。オスは移送途中で死亡しましたがメスは無事イギリスへ到着しました。このときメスは妊娠しており、このメスと子猫を使って繁殖、育種された猫が現在のバーマンの基礎となっているといわれています。

スポンサーリンク

バーマンはロング&サブスタンシャルタイプ(オリエントやコビ-などの5つの種類にあてはまらない猫のこと)の猫で体重が3kgから7kgの中型から大型の猫です。

被毛はミディアムロングでサラサラした毛質をしています。シングルコートの猫で足先と手先の白い毛が特徴的です。

バーマンの性格

温厚で甘えん坊

バーマンはとても落ち着きのある温厚な猫です。その反面とても甘えん坊なところがあります。飼い主さんと一緒に遊ぶことが好きなのでおもちゃなどで遊んであげましょう。

家族と仲良くできる

愛情深く温厚なのでほかの猫や動物とも仲良くできます。また忍耐強い猫なので子どもとも仲良くできますよ。

気に入った人にはとことんついて行く

とても愛情深い猫で気に入った人にはどこでもついて行こうとします。家中つきまとわれることは覚悟しましょうね。

バーマンの寿命はどれくらい?

バーマンには股関節形成不全、脱臼しやすい、大人になっても毛の量が増えない先天性貧毛症などの遺伝的疾患が時折見られますが生命に関わるほどの大きな病気は少ないといえます。平均寿命は10歳から13歳といわれています。

スポンサーリンク

シニアになってからはいろいろな病気になる可能性があるので少しでもおかしいと思ったらすぐに動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

バーマンの値段はどれくらい?

バーマンはその特徴的な足手先の白いポイントによって価格が違うことがあります。一般的にはショータイプ(チャンピョンなどの良い血統の猫)では20万円から30万円くらい、ペットショップなどで販売されているタイプで13万円から20万円くらいでしょう。

バーマンの飼い方の注意点は?

活動的でやんちゃ

バーマンは基本的には落ち着きがあり大人しい猫です。ただ子猫から若猫にかけてはとても活動的で活発な面を持っています。とくに子猫の頃はとてもやんちゃです。

バーマンは大人になるのがとても遅い猫です。活動的な時期が長いので活発な時期を楽しみましょう。

運動するための広い場所が必要

若い時期にはとても活動的な猫なので遊ぶためのスペースが必要です。また大人になっても運動する必要があります。大きくなる猫なので広めのスペースを確保しましょう。

体重管理が必要

バーマンは活動的な猫なので子猫の頃からよく食べます。成長期にはとくに高カロリー・高タンパク質の食事を与えるといいですね。

また体質的にとても太りやすいので飼い主さんは体重管理が必要です。とくに中高齢になると運動量が少なくなるので食べさせすぎには気をつけましょう。

お手入れは週2,3回必要

バーマンはシングルコートの猫ですが長毛種です。毛質がサラサラしているのでもつれにくいのですが週2,3回のブラッシングかコーミングが必要です。バーマンの美しい毛質を保つためにもお手入れはしっかりしてあげましょう。

まとめ

バーマンは大人しい猫ですが人とのふれあいが大好きなところがあります。猫と遊んだりまったりしたい方にはとくにおすすめの猫です。

(Visited 324 times, 1 visits today)

スポンサーリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)