犬のブリーダーが参考にすべき本おすすめ5選

ペットのブリーダーという職業は、単にそのペットが好きだからということではできない職業です。ここではペットのブリーダーとしてこれからの交配、出産、子犬を育てることなどに参考にできる本を紹介します。

犬のブリーディングテクニック―よりよい子犬を産み育てるためのガイドブック 著フレイグ,ディーター

世界的にも有名なブリーダーである筆者の経験をもとに書かれたブリーダーのための本です。筆者は世界8か国においてドッグショーの審査員として活躍しています。とくにブル・テリアに関してはとても詳しく、本著書の中にもよく登場してきます。

ブリーダーとしての心構えから犬舎の環境の整備の仕方、繁殖犬や交配、妊娠、出産、子犬の育て方などについて詳しく解説されています。

何よりも筆者の経験に即した内容なのでペットのブリーダーの方やブリーダーを目指している方などにぜひ読んでもらいたい本です。

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よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則(編集)尾形聡子

ブリーディングは同じ血統の犬同士を単に交配させるだけでは健康な子犬は産まれません。とくに犬の場合、遺伝的に交配できない毛色がある犬種がいます。犬のブリーディングの際に気を付けなければならない遺伝的なリスクを再確認するうえでとても参考になる本です。

遺伝学の本というととても難しいようなイメージがありますが、想像以上に読みやすく、犬の遺伝についてとても理解しやすい内容になっています。とくに犬の毛色に関する記述は詳しく書かれているのでブリーディングの時の参考になります。

また犬の性格や凶暴性などは遺伝的な要因が一因と考えられます。一般的には母犬の性質の80%が子犬に受け継がれるともいわれています。ブリーダーが遺伝学を学ぶことは健全な子犬を繁殖するためには必要不可欠といえるでしょう。

遺伝に関する勉強はブリーダーとしてとくに丁寧に行うべきものですが、専門書は難解なものがほとんどですね。この本は専門的な分野をより分かりやすく書いてあるのがうれしいですね。

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最新犬種図鑑―写真で見る犬種とスタンダード 中島真理  (著), 白石花絵 (著)

犬のブリーディングの基本はスタンダードに近い個体を作出することにあります。そのためブリーダーが繁殖しようとする犬種のスタンダードをしっかりと理解することはとても重要といえるでしょう。

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基礎から学ぶ犬の繁殖ハンドブック Dan Rice  (著), 永村 武美 (翻訳), 真鍋 昇 佐藤 英明

繁殖をするうえでとても大切な母犬と父犬の血統、近親交配に関すること、毛色などの犬の遺伝に関すること、繁殖犬や子犬の飼育環境、犬の病気に関することなど犬を飼育・繁殖するうえで基礎となることを詳しく書いてあります。

遺伝学的な点などは専門的になりがちですが、丁寧にわかりやすく解説してあることが特徴です。繁殖に関する全般的なことがよくわかる本です。ブリーダーはもちろん愛犬家にもぜひ読んでほしい本ですね。

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動物販売業のための顧客説明マニュアル―ペットショップ、ブリーダー等が行う事前説明のために 日本動物保護管理協会 (著)

動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)により販売した動物について購入した顧客に対する説明が必要となります。この動物愛護管理法に明記されている一般的な内容が含まれています。このマニュアルに記載されている内容は必要事項がすべて入っているので法律的にはこのマニュアル通りで問題ないでしょう。

マニュアルは一般的な内容になっているので実際には販売する個体の特性や具体的な飼育方法などをブリーダー独自で書き加えるといいですね。

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まとめ

ペットのブリーダーとは動物の命を預かるとても大切な仕事です。パピーミルのように金儲けを目的とし遺伝学を考慮しない無謀な繁殖をすることがないようにブリーダー一人一人が心がけることがとても大切ですね。

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