犬が飼い主を信頼している行動・信頼していない行動・サインまとめ。

犬は飼い主さんとの関係が現在どのような状態なのかを行動で表しています。そのため飼い主さんを信頼しているときに見せる行動・サインと信頼していないときに見せる行動・サインは違っています。飼い主さんとしてはこれらの行動・サインを見逃さないようにしたいものです。 ここでは犬が見せる信頼しているときの行動・サインと信頼していないときに見せる行動・サインを詳しく解説します。

犬が飼い主さんを信頼しているときの行動・サイン

犬が飼い主さんを信頼しているときに見せる行動・サインにはわかりにくいものもあります。ここではこれらの行動・サインを詳しく解説します。

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あおむけで熟睡する

あおむけになるということは動物にとって一番危険な行為です。しかも寝ているときはとくに無防備な状態。飼い主さんの前などであおむけに寝るということは犬にとって安心できる状態であるということを示しています。

お尻をくっつけて座る

飼い主さんが座っていると犬が飼い主さんの所へ来てお尻をくっつけて座ることがありますよね。このとき、犬は飼い主さんに背中を向けることになります。敵に背中を見せることはありませんよね。犬のこの行動は飼い主さんを安心できる仲間と感じているということを示しています。

名前を呼ぶと反応する

飼い主さんが犬の名前を呼んだとき、犬は何らかの反応を示しますか。反応を示すのであれば飼い主さんの呼びかけは大切と犬が認識しているということです。

口をなめてくる

口のあたりをなめるという行動は子犬のころ母犬の口をなめて母乳をねだったりしていたときのなごりです。犬が飼い主さんに甘えている、大好きだということを示しています。

飼い主さんに寄りかかって一緒に寝る

犬は仲間と一緒にまとまって寝るという習性があります。犬が飼い主さんと一緒に寝るということは飼い主さんと一緒なら大丈夫と犬が安心していることを示しています。

アイコンタクトする

散歩の途中などで犬がじっと飼い主さんを見つめることがありませんか?犬が飼い主さんとアイコンタクトをとるのは飼い主さんを信頼していると伝えるため。犬がアイコンタクトをとってきたら飼い主さんも愛情いっぱいの目で犬を見つめてあげましょう。

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食事の時一心不乱に食べる

動物にとって食事の時間は無防備になってしまいます。周りを気にせず一心不乱に食事をするのは飼い主さんを信頼しているというサインです。

犬が飼い主さんを信頼していないときの行動・サイン

犬と飼い主さんの信頼関係が崩れてきたときに見せる行動・サインがあります。飼い主さんはこの行動・サインを見逃さないようにしましょう。

ノズルコントロールができない

犬は口や鼻を触られることはあまり好きではありません。飼い主さんが犬の口や鼻を触ろうとすると嫌がるまたは嫌がるそぶりを見せるときは注意が必要です。犬が飼い主さんをまだ信頼していない可能性があります。

飼い主さんが出かけるときに騒ぐ

飼い主さんが出かけるときに「いかないで!」というような感じで騒いでしまう犬がいます。飼い主さんのなかにはこの犬の行動が「可愛い」と思う人もいるかもしれませんが、じつは犬のこの行動は飼い主さんを信頼していない可能性があります。

犬が飼い主さんを信頼しているときは「またすぐに飼い主さんは帰ってくる」と思っているので飼い主さんの注意を引く必要がないのです。飼い主さんを信頼しているときはいつもの場所で飼い主さんが出かける様子をじっと見ていることができるはずですよね。

名前を呼んでも反応しない

飼い主さんが犬の名前を何回呼んでも全く反応しないときも注意が必要です。反応しないということは犬にとって飼い主さんの声が大切ではないということ。または犬が自分の方が飼い主さんよりも上と思っていて「用事があるのなら自分の方へ来い」と思っているかもしれませんよ。

まとめ

犬は言葉を話すことができませんが、いろいろな行動・サインで飼い主さんに語りかけています。飼い主さんは犬のこのカミングシグナルを理解しながら犬との信頼関係を築いていくことが大切ですね。

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