プレーリードッグを飼いたい!値段の相場や飼育方法は?

草原で後ろ足だけでしっかり立っているプレーリードッグはよくテレビで見ることがありますね。このプレーリードッグをペットとして飼うことができることを知っていますか?ここではペットとして飼うときのプレーリードッグの値段と飼い方について紹介しましょう。

プレーリードッグって?

北米原産のリスの仲間です。プレーリードッグの意味は、「草原に住む犬」ですが実際はリスの仲間で、草原に穴を掘って群れで生活をし、危険を知らせるときになく声が犬の鳴き声に似ているためにこの名前が付けられました。

プレーリードッグの価格は?

プレーリードッグは2003年から感染症防止のために日本国内への輸入が禁止されています。そのため現在日本で販売されているプレーリードッグは、日本国内で繁殖された個体です。

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全体的な個体数が少ないのですが、ペットとしてはたいへん人気があります。そのため価格も1匹、20万以上と考えておきましょう。ペアの場合は、50万円からでしょう。

また、プレーリードッグの繁殖期は、1月から4月です。この時期に好きな個体を購入することができます。日本で販売されているのは、ほとんどが「オグロプレーリードッグ」です。

プレーリードッグを飼う前に

プレーリードッグはもともと野生動物です。そのためプレーリードッグを飼う前に知っておきたいことがあります。

プレーリードッグは、集団生活をし、とても社会性のある動物です。そのため飼い主にもよく懐き可愛い仕草は飼い主を癒してくれます。

とても甘えん坊で1匹になることをとても嫌がります。毎日飼い主がしっかり遊んであげることが必要になります。もしプレーリードッグと遊んで上げる時間が十分に作れないようならば、オスメスのペアかメス同士を飼うと良いでしょう。

野生の動物なので個体差がありますが、発情すると飼い主も噛んでしまうことがあるので注意しましょう。特にオスが噛む傾向にあります。

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またプレーリードッグの歯は、つねに伸びています。そのためにいろいろなものをかじる習性があります。部屋の物をかじられる可能性があることを知っておきましょう。

飼うために必要な物

プレーリードッグがある程度自由に動き回れるくらいのケージ、ケージの中に草の床敷や木製すのこ、その下にペットシーツか新聞紙を敷き毎日取り換えます。

プレーリードッグは、巣穴で暮らしているので巣穴と同じような箱などを入れてあげましょう。また運動用に回し車などを置いてしてあげるといいですね。かじることが好きなプレーリードッグなのでかじり木などのおもちゃを用意して上げましょう。

飼うときに注意すること

1.室温に注意しましょう

室温は20度から28度に保つようにしましょう。室温が15度以下になってしまうと仮死状態になってしまうことがあります。

2.日光浴が必要です

プレーリードッグは、紫外線を浴びることが必要です。1日1回10分程度、日光浴をさせましょう。ケージを日の当たる場所におけないときは、紫外線ライトなどで日光浴をさせてあげましょう。

3.肥満に注意しましょう

ペットとして飼われているプレーリードッグは、運動不足や高カロリーの食べ物などで肥満になりやすい傾向にあります。

プレーリードッグ用のフードを与え、おやつに生野菜などをあげると良いですね。

4.1匹にしないで

プレーリードッグは、集団で生活している動物です。1匹でのお留守番が長いとストレスになってしまい、「自咬症」などの病気になることがあります。時間を作って遊んであげましょうね。また、ペアで飼うといいようです。

5.かじり癖に注意しましょう

コードなどをかじられないように注意しましょう。また金属のケージをかじりすぎて歯茎が病気になってしまうことがあるので注意が必要です。

まとめ

プレーリードッグは、とても人間に懐きます。あの可愛いアーモンドの瞳と仕草で飼い主を魅了することは間違いないでしょう。しっかりとプレーリードッグの習性を理解し、プレーリードッグと楽しい時間を過ごしましょう。

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