犬が雪ではしゃぐと雪玉が出来る理由と予防対策グッズおすすめ

犬は雪を見ると興奮してはしゃぐことが多いですよね。そこで飼い主さんや犬にとってとても困るのが雪玉といわれる雪の塊が被毛についてしまうこと。ここではこの雪玉ができる理由と予防対策について詳しく解説します。

雪玉ができる理由は?

雪玉ができやすい犬種がある!

雪玉は雪遊びの時に犬の被毛にできる雪の塊のことです。この雪玉にはできやすい犬種があります。

プードル、コッカ・スパニエル、シュナウザーなどは毛質の関係でとくに雪玉ができやすい犬種です。また長毛種の犬も雪玉ができやすいでしょう。飾り毛のある犬も飾り毛の部分に多くの雪玉ができるので注意しましょう。

ただ雪国が原産の犬種(ニューファンドランドなど)は、長毛種であっても比較的雪玉ができにくいでしょう。

雪玉ができる理由

犬の被毛に付着した雪は周囲の蒸気や雪の水分が付着し、固まってしまいます。この被毛についた固まった雪にさらに雪が付着し同じように固まってしまいます。これを繰り返すことで雪玉が大きくなってしまうのです。

雪玉ができるとどうなる?

雪玉は被毛についた雪の塊だから大丈夫と考えないでくださいね。被毛についた雪玉はかなりの重さになります。

雪玉をそのまま放置するとその重さで被毛が切れたり抜けたりするかもしれませんね。また雪玉の重さで犬が動くことができなくなることも考えられます。

さらに濡れたままの状態になり犬の体が冷えすぎることもあります。

雪玉をとるには1つずつ溶かす!

雪玉をとるときは無理に引っ張ると被毛が切れたり皮膚が痛んだりします。暖かい室内でお湯を使って1つずつゆっくりと溶かすことが大切です。床が水浸しになるのでシートなどを用意するといいでしょう。

雪玉の予防対策はどうする?

雪玉が被毛に付着してしまうと溶かすための時間がかなりかかってしまいます。でも雪遊びが大好きな犬は多いですよね。飼い主さんとしてはできるだけ犬に雪玉ができないようにしたいものです。ここでは雪玉の予防対策を紹介しましょう。

体にフィットし全身をカバーする洋服を着せる!

犬の被毛に雪玉ができにくくするためには犬の体にしっかりとフィットし、全身をカバーする洋服を着せてあげるといいでしょう。撥水・防寒効果のある服がおすすめです。とくにおすすめの商品を紹介しましょう。

アルファアイコン ダブルフルドッグガード

 

背中ファスナーなので犬にとても着せやすい服です。また強いストレッチで柔らかく厚みのある特殊な素材で作られています。そのため犬の第2の被毛として使用するといいですね。

全身をカバーし、体にフィットすることで犬の体との間に暖かい空気層ができます。その空気層のおかげで暖かさを保つことができます。また犬の骨格を考えた裁断なのでとても動きやすいことも特徴です。

サイズも豊富にそろっています。また服に合わせてスヌードを使うと頭からすっぽりと覆うのでおすすめです。

ダコタスノースーツ

 

背中ファスナーで着脱がしやすいスノーコートです。足先までしっかりカバーすることで雪玉を防ぐことができます。防水・防寒効果に優れているので雪遊びに最適です。

また毛玉防止剤などを雪遊び前に被毛にスプレーすることでかなり雪玉防止効果があります。フラッシュシャインコンディショナー(スプレー)やAPDC グルーミングスプレー(250mL)などの毛玉防止スプレーがおすすめです。

 

 

 

まとめ

犬はとても雪遊びが好きですよね。ついつい興奮してはしゃぎすぎてしまい雪玉がたくさんできていても遊んでしまうこともあります。長時間雪遊びをし、雪玉を付けたままにしておくとかなりの重さになってしまいます。その雪玉を付けたまま帰宅することは犬にとっても負担となるでしょう。飼い主さんは犬が無理をしないように見守ってあげましょう。

 

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