ヘビを飼うのが初めてでも比較的飼いやすいといわれるのがコーンスネークです。では、コーンスネークにはどのような種類があり、価格はどれくらいなのでしょうか?ここではコーンスネークの種類や価格、そして飼育方法まで解説しましょう。
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コーンスネークの種類はどれくらいある?
コーンスネークには、とても多くの種類があります。毎年、新しい品種が産まれているといわれるほどです。そこでここでは特に基本品種といわれるコーンスネークを紹介します。
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ノーマル
コーンスネークの最も基本となる色素を持っているヘビです。赤色や黒色などの色素欠乏が少ない品種です。別名をアカダイショウといって野生でもよく見られますね。
アメラニスティック
黒の色素が欠乏している品種です。アルビノといわれ、もとになるノーマルの色合いによって色彩にもかなり幅があります。
ハイポメラニスティック
ハイポと呼ばれている品種で黒色の色素が少ないものをさします。黒色の色素が少ない個体なので黒の色素の出方によって様々な色合いがあります。
アネリスリスティック
赤色の色素が欠乏している品種です。ただ黄色の色素はもっているため首のあたりに黄色がでることがあります。アネリともいわれ品種によってアネリABCなどがあります。
近年は、黄色の色素をも持たない品種も現れています。
ゴースト
アネリAとハイポを交配させると約16分の1の確率で産まれます。いろいろな模様が楽しめます。
スノー
アメラニとアネリを交配させると約16分の1の確率で産まれます。黒色、赤色の両方の色素が欠乏している品種です。
参考サイト:http://hachikura.com/
コーンスネークの価格はどれくらい?
コーンスネークの価格は、その品種によって大きな違いがあります。ノーマルのコーンスネークなら8000円前後で販売されています。
このほかの大変希少なコーンスネークなら10万円するものもありますよ。でも普通ペットショップなどで販売されているものではアルビノやスノーでも10000円から15000円くらいのようです。
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総合的にみるとコーンスネークは、8000円から15000円くらいと考えるといいでしょう。
コーンスネークの飼育方法
コーンスネークはヘビの中でも寒さに強いので比較的初心者でも飼いやすいといわれています。といっても室温はあまり低くならないように注意しましょう。低温になると餌を食べないこともあり、消化不良を起こすこともあります。
飼育するために用意するものは、ケース(プラスチック・アクリルケースのふたがついているもの)、床材(新聞紙、ウッドシェイブなど)、ヒーター、温度計、ピンセットです。それにケースを置くスペースがあれば十分です。
餌は冷凍マウスを与えます。ペットショップなどで販売していますので比較的手に入ります。コーンスネークが小さいときは、週2回、小さめのマウスを与えます。大きくなったらヘビのサイズに合わせて大きめの冷凍マウスを解凍し、ピンセットで与えます。餌は1週間に1回程度でいいでしょう。
冬場はケース内の温度が25℃から30℃くらいになるようにヒーターなどで調節しましょう。
まとめ
ヘビの飼育はコーンスネークに始まってコーンスネークに終わるといわれるほど奥の深いヘビです。おとなしいので女性でも飼いやすいですし、飼育費用も月2000円程度なのでヘビをペットにしたいと考えている方には最適ですね。
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