子どもが犬を飼いたいといってきた。とくに話し合うこと5つ

テレビやペットショップで可愛い子犬を見かけた、友達の家で犬を飼っているなど様々な理由で子どもが犬を飼いたいと親に言ってくることがあります。このとき、親はどう対応したらいいのでしょうか?ここでは子どもが犬を飼いたいといってきたときに家族でとくに話し合うこと5つを紹介します。

犬には「命」があることを話し合う

犬の平均寿命は犬種によって違いますが、10年以上あります。そして犬を欲しがっている子どもが10歳前後としても犬は子どもより先に年を取っていきます。

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犬を飼うときは犬は子犬のころからすぐに老齢になり、死を迎えるまでしっかりと世話をするということを子どもと一緒に話すことが大切です。

犬の世話をどうするかを話し合う

犬には命があります。食事を与え、散歩へ行き、糞尿の世話をしなければなりません。これらの世話をだれがするのかをしっかり家族で話し合う必要があります。

子どもはどうしても犬を飼いたい場合、「自分が食事や散歩、糞尿の世話を絶対する!」と約束することがほとんどです。実際、犬を飼うとしばらくは子ども自身が世話をするでしょう。

ただ、子どもが大きくなるにつれて塾や部活、友達同士でのお出かけなど子ども自身で世話をすることができなくなってしまうことも考えられます。そのとき、おもに世話をすることになるのがお母さんですよね。

そこで大切なのは犬の世話を子ども一人でするのではなく家族が分担して行うようにすることです。ただ子どもが大きくなるにしたがって時間的に世話ができなくなることは考えておく必要があるでしょう。

また犬の世話は犬との大切なコミュニケーションになるということを子どもに教えてあげることも大切ですね。犬は自分の世話をしてくれる人が大好きということを教えることで「犬の世話は楽しいもの」と子どもが理解できるようにしましょう。

犬を飼うにはお金がかかるということを教える

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犬を飼うには、犬のためにケージやベッド、犬用の食器や水飲みなど最初に多くのお金がかかるということを伝えましょう。

また犬を飼うには食事代、ペットシーツ代など毎月かかる費用とワクチンなどの予防接種代、病気やけがの時の診療代など多くの費用が掛かります。

今までのように外食や洋服を買ったりすることができなくなるかもしれないことを伝えることも大切です。小学校高学年くらいなら具体的な数字を見せてあげると理解しやすいですね。

犬が優先されることもあることを説明する

子どもと出かける約束をしていても犬が急に具合が悪くなった時、出かけることを取りやめて動物病院へ連れていかなければならないときもあることを説明しましょう。

また家族旅行に行くときには「犬をどうするのか?」ということを説明してあげましょう。犬を連れていくのかペットホテルに預けるのか、また長い旅行にはなかなか行けなくなることも説明する必要があるでしょう。

犬アレルギーがあるかを確認すること

犬を飼う前に家族全員で犬アレルギーがあるのかを病院で検査してもらいましょう。実際に犬を飼ってから家族が犬アレルギーであるということがわかったという理由で里親に出す方もいます。それは完全に人間の身勝手としか言えませんよね。

そうならないためにも初めて犬を飼い始める前に家族全員で犬アレルギーの検査を受けましょう。保険適用外ですが、家族とこれから飼うかもしれない犬のためにもぜひアレルギー検査を受けましょうね。

まとめ

犬を飼うということはその命を引き受けるということです。家族でしっかり話し合い、最後まで犬の世話をするということを確認することが大切です。またただかわいいからという理由だけで犬種を決めないようにしましょう。犬種によってそれぞれ特徴があります。しっかり犬種の特徴を調べ、家族にあう犬種を選ぶためにじっくり話し合うことも大切ですね。

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