猫にも花粉症があることをご存知ですか?家の中にいるのにまさか…と思われるかもしれませんが、事実花粉症の猫が増えています。ここでは花粉症になった猫の症状と治療方法、そして飼い主が注意したい3つのポイントについて考えてみましょう。
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猫の花粉症の症状
猫の場合は、人間と同じような症状があります。
くしゃみ、水のような鼻水、目のかゆみ、目やに、涙が出るなどの症状が一般的です。
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鼻炎とよく似た症状ですが、季節性があることが特徴ですね。
また、皮膚が赤くなったり、かゆがったりすることがあります。
いずれにしてもかなり辛そうですね。
治療方法
アレルゲンが特定できればよいのですが、猫の場合は、犬のようなアレルギー検査で特定することは難しいといわれています。
ですから花粉症と診断することが大変困難だともいわれています。
そのため少しでも症状を和らげるための対処療法として抗ヒスタミン剤かステロイド剤の投与が中心になります。
飼い主として注意したい3つのポイント
家の中で飼っている猫に花粉が付かないようにすることが最大のポイントです。そのためには次の3つのポイントに注意しましょう。
1.外から家の中へ花粉を持ち込まないようにしましょう
外出から帰ってきたときに外から飼い主が花粉を持ち込まないようにすることが大切です。花粉は特に衣類などについてくることが多いですね。コートなどの衣類の埃を猫がいる部屋に入る前に落とすようにしましょう。玄関などに「コロコロ」など衣類の埃をとる道具を置いておくといいですね。
頭にもついているので、しっかり払いましょうね。
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2.皮膚にも花粉が付いています。
花粉は皮膚にもついています。外出から帰ったら手洗い、うがいも忘れずにしましょうね。風邪予防にもなります
3.空気清浄機を使いましょう
しっかりほこりを払ったとしてもいろいろな方法で花粉は部屋に入り込んでいます。空気清浄機で部屋に入り込んだ花粉を撃退しましょう。
また、こまめにお掃除をしましょうね。
お天気が良いからと言って花粉が飛散する季節にむやみに窓を開けてしまうと部屋に多くの花粉が入ってしまいます。喚起はできるだけ最小限にとどめましょう。
便利グッズはある?
花粉症対策には、やはりなんといっても空気清浄機が便利です。さらに加湿機能がついていると適度な湿度を保ってくれるのでとても便利ですね。
また、空気清浄機のフィルターは、静電HEPAフィルターがついているものを選んでください。このフィルターは、花粉はもちろんPM2.5などの微粒子も除去してくれます。
猫の体についた花粉を取り除くには、床用のお掃除シートが便利です。体を濡らすことなく表面についた花粉をきれいにとってくれます。また不織布なのでペットにも安心して使えますね。しかも使い捨てなので衛生的です。
まとめ
愛猫が花粉症で苦しんでいるのを見るのは、飼い主として大変つらいですよね。できるだけ花粉症にならないように飼い主として注意してあげましょう。また、外へ出かけることのある猫は、花粉が飛散する時期には外へ出さないようにしましょうね。
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