セキセイインコもヒナのころから育てよくなれたセキセイインコにしたいと思いますよね。そのためには、どうやってヒナを育てるといいのでしょうか?ここではヒナの飼い方、育て方、餌のやり方を紹介しましょう。
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ヒナを迎えるまえに
セキセイインコのヒナは、ペットショップに1年じゅう販売されていますね。
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でも、セキセイインコは基本的に春から秋にかけて繁殖します。
それにヒナはとても寒さに弱いので、初めてヒナを育てるのであれば春に生まれたヒナがいいでしょう。
そしてヒナを迎える前にヒナを入れるケースなどを用意してください。
このケースは、カブトムシなどを飼育する透明でプラスチック製の飼育ケースが最適です。
このケースだと透明なので中のヒナの様子が観察できますし、温度管理がしやすいでしょう。
ヒナの育て方
ケースの中に細かく切った新聞紙かハムスター用の木製チップを入れます。
これでヒナの糞はその部分だけを取り除くことができますね。また、保温性も高くなります。
ヒナを育てるときに一番注意しなければならないのは、温度管理です。
ケースの中の温度は、25度以下にならないようにしましょう。
温度変化の少ないところにケースを置いてあげるといいですね。
このケースの中で、産毛が羽に生え変わるくらいまで育てるので、常に清潔にしておきましょう。
餌の与え方
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生後2,3週間のヒナは、一日に4回から5回餌を与えます。
餌を与える時間は、例えば6時、10時、14時、18時というように大体4時間間隔で与えるようにしっかりと決めておきましょう。
このころの餌は、粟玉をふやかしたものにビタミン剤などの栄養を加えたものか、インコからオウムまで与えることのできるパウダーフードのどちらかを与えます。
ヒナが食べやすいように粟玉は熱湯を加えて15分ほどふやかして余分な水分は捨てます。これを40度くらいに冷まして与えます。粟玉の場合は、小松菜などを加えてあげましょう。パウダーフードの場合は、ポタージュスープくらいのクリーム状にします。どちらもさし餌用のスプーンを使って与えましょう。
ヒナを掌に載せて餌を与えますが、このときヒナの体温が冷えないようにあらかじめ手を温めておいてくださいね。
また、ヒナは、餌がさめてしまうと食べないので湯煎しながら餌がさめないように注意しましょう。
餌は、とても傷みやすいので残った餌は、必ず処分しましょう。
餌を与えるときには、ヒナに声をかけたりヒナの名前を呼びながら餌を与えるといいですね。
ヒナが、新聞紙や木製チップをくちばしで挟むことができるようになったら、粟の穂などを入れて少しずつ粟に慣れるようにしましょう。
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