でかい!メインクーンの体重や性格は?販売価格の相場と飼育方法を解説します

イエネコの中で一番大きい猫といえばメインクーンですね。ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)とも呼ばれるこのメインクーンの体重や性格、販売価格や飼育方法について詳しく解説します。

メインクーンの体重

生後3ヵ月くらいまでは、ほかの子猫と同じくらいの大きさですが4ヵ月を過ぎる頃から目に見えて大きくなってきます。

メインクーンは、ほかの猫に比べると成長がとても遅いと言われています。ほかの猫は生後1年ほどで成猫となりますが、メインクーンは生後3,4年まで成長します。体重は平均して雄で6kgから8kg、雌で4kgから6kgです。中には体重が10kgを超える猫もいます。

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体長は100cmぐらいになります。かなり大きいですよね。

メインクーンの性格

メインクーンはとても賢い猫です。猫のなかでもとてもトレーニングがしやすい猫です。中には犬と同じような行動をする猫がいます。犬はよくボール投げ遊びをしますよね。メインクーンはこのボール遊びが好きな子が大変多いのです。また散歩が好きな子もいますよ。

とても遊ぶことが好きで、器用に前足を使ってものをとったりすることが出来ます。またドアの開け方などすぐに覚えてしまいます。飼い主と遊ぶことが好きなので出来るだけ遊んであげるといいでしょう。いつまでも子猫のようなところがある楽しい猫です。

茶目っ気たっぷりの人懐っこい性格をしています。飼い主さんが大好きなのですが、ベタベタすることは嫌がります。人との距離のとりかたがとても上手でつねに一定の距離をとっています。とはいえ飼い主が行くところどこでもそれとなくついてきます。メインクーンは飼い主の膝の上には乗らない子が多いようですが個体差があります。

穏やかな性格なのでほかの猫種や犬、子どもとも相性がいいですね。雄は甘えん坊、雌は独立心が旺盛なところがあります。

メインクーンの販売価格の相場は?

メインクーンの販売価格は、10万円から30万円とかなり幅があります。最も多い価格帯が、15万円から25万円くらいです。

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チャンピョンの血統や珍しい毛色の子猫は30万円以上することもあります。ただあまりに安い価格で販売されているときは、何かしら問題を持った子猫の可能性があるので注意が必要ですね。

メインクーンの飼育方法

バランスのとれた食事を心がける

メインクーンはとても成長が遅い猫です。しっかりとした骨格を作るためにも栄養バランスのとれた食事を与えるようにしましょう。

適度な運動が必要

メインクーンは、ネズミを捕っていたワーキングキャットです。そのためペットとして飼われるようになっても獲物を捕るという本能が残っています。本能を満足させる遊びを取り入れてあげましょう。

メインクーンは高いところが好きですが、からだが大きいのでキャットタワーを使う時はしっかり固定することをおすすめします。

暑さに弱いので夏はエアコンが必要

メインクーンは寒冷地で生活してきた猫です。そのため被毛も多いので日本の蒸し暑さはメインクーンにとってはかなり過酷といえます。そのため夏は熱中症に注意しましょう。

室内ではエアコンで気温を一定に保つようにしましょう。またたとえ短時間でもエアコンのない室内や車内に放置しないようにしましょうね。

毛のお手入れが必要

寒冷地で長期間生活してきたメインクーンは、被毛に皮脂が十分あるので毛玉になりにくい傾向にありますが汚れやすいので毎日ブラッシングをすることをおすすめします。毎日が無理なときは、最低でも2,3日に1回は必ずブラッシングしてあげましょう。

また毛色によって毛質が違うことがあります。被毛が細く絡みやすいタイプの猫は毛玉が出来やすいので毎日のブラッシングとコーミングが必要になります。茶色の毛色の子が比較的お手入れが楽なようです。

まとめ

イエネコの中で最も大きいと言われるメインクーンは、とても飼いやすい猫といえるでしょう。またその大きな体とは違う少し高い鳴き声も魅力的ですね。

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